R4.11.4 コンクリートの圧縮試験 3年生
シュミットハンマーを使った非破壊試験と、万能材料試験機による破壊試験を行いテストピースの圧縮強度を求めました。生徒は、2 種類の測定方法による圧縮強度について学びました。また、テストピースの水セメント比が違うことで強度が変化することを理解しました。
R4.11.10 セメントの比重試験 3年生
セメントの風化の程度を求める比重試験を行いました。ルシャテリエ比重びんに詰まりやすいので慎重にセメントを入れ、データの誤差の原因となる空気を追い出して、正確な測定を行い比重を求め、風化について理解しました。
R4.11.11 細骨材の比重試験 3年生
コンクリートの配合設計に必要な細骨材(砂)の密度試験を行いました。ドライヤーで細骨材を乾燥させ、フローコーンで表面乾燥飽水状態(表乾状態)を確認します。その細骨材と水をフラスコに入れ質量を測定して、計算で密度を求めます。 後日、細骨材を乾燥器で乾燥後に質量を測定して、吸水率の求め方を理解しました。
R4.11.14 粗骨材の比重試験 3年生
コンクリートの配合設計に必要な粗骨材(砂利)の比重試験を行いました。給水させた粗骨材の表面水をふき取り、粗骨材の表面乾燥飽水重量、水中重量、乾燥重量を測定して、密度や吸水率の求め方を理解しました。
R4.11.18 鉄筋の引張試験 3年生
鉄筋の引張強さを調べる試験を行いました。鉄筋の直径に合わせてノギスで⻑さを測定しポンチでマークを付けます。万能材料試験機で破断させ、引張強さと鉄筋の伸びを測定し計算により応力度を求めました。さらに、試験結果の応力ひずみ曲線から、鉄筋の力学的性質について理解しました。
R4.11.24 アスファルト試験 3年生
ストレートアスファルトとブローンアスファルトについて、軟化点試験と伸度試験で比較しました。2種類のアスファルトを加熱して型枠に入れ整形する作業を行いました。試験では2種類のアスファルトの様子を観察し、軟化し始める温度や、伸び方が違うことを理解しました。
R4.12.9 土の塑性限界試験 3年生
土の塑性限界を調べる試験を行いました。試験は420 ㎛ふるいを通過した土に水を加え、ガラス板上で土を手のひらで転がしながら直径3 ㎜のひも状の切れ切れになった時の含水比を測定します。次回の、液性限界試験の試験結果と合わせて、塑性指数を求め土の判別分類を理解しました。
R4.12.15 土の締固め試験 3年生
土が最も締め固まる最適含水比と最大乾燥密度を求める試験を行いました。この試験は土構造物の施工管理において、大変重要な試験です。生徒は試験結果の含水比と乾燥密度の関係をグラフにして理解しました。
R4.12.13 講演会:小浜市の獣害対策 2年生
小浜市役所里山里海課の佐野様と髙橋様から、『小浜市の獣害の現状と対策』と『ふくいの森林・林業の現状と取組み』についてご講演をいただきました。生徒たちはあらためて里山が荒廃していることを理解し、3年次の里山の環境学習に取り組みます。