地域創造科 地域開発コースの取り組み(7~10月)

R5.7.4~6 インターンシップ 2年生
2年生のインターンシップが行われました。若狭地区建設業会にご協力いただき、4社の企業に受け入れていただきました。
1日目は若狭地区建設会館で『現場への入場者の心得』等をお聞きし、受け入れ企業の担当者の方と打合せを行いました。2・3日目は、各企業の現場で測量作業を行い、CAD図面の作成を学んだり、現場管理の方法等について教わりました。また、現場で使用する重機や、ドローンを使ったICT技術にも触れることができました。
生徒からは、土木現場のことが良くわかりイメージが変わった、また、建設業に興味を持った等の感想があり、大変有意義なインターンシップとなりました 。

R5.8.1・3 トータルステーション実習 2年生
本校のグラウンドの図面作成のために、トータルステーションで測量を実施しました。グラウンドに設置してある基準点から、新点を設置して、角度と距離を測定しました。測定データから、CADを使用し図面作成を行い、400mトラックの設置を計画しています。

R5.8.7 ドローン体験会 2年生
(一社)福井県建設業協会様のご協力により、ドローン体験会を開催しました。最近の土木や測量現場では、ドローンを使った計測が行われています。今回は、建設業におけるドローンの活用について講義をお聞きした後、実際に操縦を体験させていただきました。

R5.9.13 テストピースの作成 2年生
コンクリートの配合割合の違いによる硬化後の強度を比較するため、テストピースを作成しました。基本的な各材料は二班とも同量とし、水分量だけを変化させました。また、練混ぜたコンクリートの性質を調べる、スランプ試験と空気量の測定を行い、硬化前のコンクリートの状態を確認しました。

R5.10.26 骨材のふるい分け試験 3年生
骨材の粒度を調べる、ふるい分け試験を行いました。細骨材(砂)と粗骨材(砂利)の2種類のふるい分けを行い、最大寸法や粗粒率の求め方を学びました。このデータで粒度曲線を描き、試験した骨材の粒度分布を確認しました。